ワーホリ8か月目 フリアコ始めたり、バイクの免許を取る決意を固めたり
ワーホリ8カ月目に入りました。暦は2月です。
2月のパースは暑い~!!! 真夏です。
ロットネスト島でのんびり気分

この期に及んで、まだのんびりしたいのです。
ロットネスト島は、パースの南西19Km に位置する Fremantle(フリーマントル)という港町から、船で30分程で行けます。フリーマントルの沖合19Km に浮かぶ、美しくてのんびりした島です。
ここに来るのは、3度目。
初めて来たのは、大学生の頃、夏休みの間にホームステイしに来ていた時。そして、2回目はこの間スキューバダイビングをしに来ました。
パースに滞在するとたいてい一度は訪れる、観光地でしょう。
今回は、レンタサイクルして、島一周しました。

とても小さな島ですが、ビーチ沿いを走り、森を抜け、途中ひょこひょこでてくるクォッカ(お腹に袋のある、オーストラリア固有種。モルモットくらいの大きさ)と戯れてたら、結構時間かかりました。
この森を抜ける際、私の友達に災難が!!
巨大なダニが頭に飛んできて、頭皮をかじられ流血!! 決して坊主頭だったわけではなく、女子なので、髪の毛はちゃ~んとありました。 私も、この時は、パーマをかけていて、頭がふさふさしていたので、森を出てくると、何やら小さなコバエみたいなのが数匹、髪の毛の中を出たり入ったり。ブンブン飛んでいました。
サイクリング中、森を歩く際は、必ずヘルメットか帽子を着用しましょう!!
野生のクジャクもいましたよ。 売店にいたら、餌を求めてゆったり現れました。
こんな小さくて海の美しい島で、あてもなく2泊くらいするのもいいですね。

パースの宿でフリアコすることに…
4カ月間のラウンドを終え、パースで腰を据えると決めてから、2カ月半ほど経ちました。
この宿には、なんだかんだ1か月半滞在しています。
1カ月半いるという事は… そうです、とても居心地が良いのです。
同じくこの宿に長居するワーホリ仲間との関係がとても楽しく、毎日宴会。
しかし、何もせず毎日宴会していると、さすがに罪悪感にさいなまれ始めました。
マチ(ここまでずっと一緒だった旅の相棒)もシドニーに旅立つことになり、こんどこそ本当にお別れなのです。 ラウンドはここで終了と決めたジェラルトンで、一旦それまで一緒にラウンドしてきたマチとお別れしました。 が、またパースで会い、ここまでずるずる一緒にいました。 なんやかんやで半年以上はずっとそばにいました。
パースで新たなワーホリ仲間はたくさんできましたが、マチは特別です。
出会いあり別れありのワーホリ生活ですが、彼女との別れは別格の寂しさがありました。
寂しさやら、罪悪感やら、なんだか負の感情がいろいろ押し寄せてきます…
シェアルームでも探すか…
そして、私もそろそろここを出て、次のステージに進もう…
シェアルームも見つかり、引っ越しの当日。
心の中はまだ宿にいたい気持ちでいっぱいの私。チェックアウト後も、宿でウダウダしてました。
すると…
フロントのエイダン(この人もまたイギリスのワーホリ、住み込みバイトみたいな感じ)が、「ここにもっと居たいなら、フリアコやるか?」
私:「エイダン、マジで?」
エイダン:「マジで。」
私:「・・・・・」
私:「やるやる~!!」
フリアコとは… Free Acomodation(フリーアコモデーション)の略、日本人ワーホリ用語。宿で働く(掃除、フロント、送迎等、役割はいろいろ)代わりに宿代がタダになるという、安宿にはよくある仕組み |
一人の長居する客からスタッフへと昇格(?)した私。
罪悪感という3文字は、シェアルームの話と共にいとも簡単に吹っ飛んでいきました(笑)
私が、与えられた仕事は、バスターミナルや鉄道の駅への送迎時に一緒に行き、まだ宿の決まっていないお客様を勧誘するというお仕事。
この後、この宿でのフリアコ生活を、約2か月半することになります。パースでのフリアコ生活の詳細は、こちらの記事をご参照ください。
パースでバイクの免許を取るゾ!!
さぁ、フリアコ生活が始まって、とりあえずの罪悪感からは逃れられたものの、私のお仕事は、バス・鉄道の送迎時のみ。 しかも、一日おき!!
始めの1週間は「なんて楽なフリアコなのかしら!! いいの、こんなんで!!」 と浮かれていましたが、仕事が楽なおかげで、時間を持て余すという事態はなんら解消されないままです。
宿のワーホリ仲間も、なんだかんだ昼間は学校へ行ったり、スキューバダイビングのライセンススクールに行ったりと、それなりの活動をしています。
私も、何かやらなければ… …
そんな時、フリアコ仲間の一人がパースでバイクの免許を取ったと言っていたので、詳しく聞いてみることに。
なんでも、西オーストラリア州では、まず筆記試験が最初だという事。
教科書をゲットし、自習して、運転免許試験場で筆記試験を受けます。
それに合格すると、仮免許になります。
その後に、教習所なり個人なりのもとで運転の練習をし、運転技術の試験に合格すると、晴れて免許獲得となります。
8カ月のオーストラリア生活で、まがりなりにも英会話能力も少しは上がりました。
英語で何かをした!という証が欲しい。
そうだ!! 日本人向けとかではなく、オージーと全く同じ方法で、オージーに交じってバイクの免許をとるのだ!!
かくして、有り余る時間の使い道をみつけた私なのでありました。
さぁ!! 勉強するゾ~!!!