オーストラリア ブルームでマンゴーピッキングを体験!!
オーストラリアブルームでマンゴーピッキング!!

ブルーム(Broome)は、西オーストラリア州(Western Australia )の北部、州都パース(Perth)からは約2,200km北東に位置します。
かつては、真珠養殖が盛んだったところですが、今ではそれもすたれ、美しいビーチ(Cable Beach )とおよそ1万人ちょいのオージーが暮らす、落ち着いた田舎町です。
ここで、私は マンゴーピッキング(マンゴー収穫のお仕事)を経験することになりました。
ピッキングとは、農家が収穫時期になると人手が必要になるため、期間労働として、バックパッカー等を短期間で雇う。節約旅をしているバックパッカーには、旅の途中で労働も出来、職業体験(?)もできるまたとない機会。なかには、労働だけが目的でそこにいる人もいる。 |
ブルームで仕事をゲットするまで
私は、この時、オーストラリアのラウンド(オーストラリアの様々な土地を訪れながら一周する、バックパッカー的な旅)の最中でした。
節約旅をモットーとしていましたが、所々立ち寄った大都市(ケアンズ、ダーウィン等)で、誘惑に負け、無駄遣いしてしまった分を補充しようと、旅の相棒(名:マチ)と共に、ピッキングの仕事を探してみることにしました。
希望就労期間は、1週間~10日(短い!!)。なぜなら、ブルームに到着した日から約10日後の満月の夜に、ここブルームで起こる「月への階段(Staircase to the Moon )」という現象(詳しくはこちらをご参照ください)を見納めて、次の場所へと進みたかったからです。
求人情報は、宿の掲示板や、町の広場で開かれているマーケット(地元の農家の方が、農作物を売るために出店している)で、直に農家の方からゲットできると聞いたので、まずは、宿の掲示板をチェック。 これといった都合の良い情報はなし… よし、じゃあ次はマーケットだ!!
マーケットには、地元のとれたての南国フルーツ・野菜、それからスムージーやら、手作りサンドイッチやおいしそうなものがい~っぱい!! 楽しくなってきました。
いやいや、お仕事さがしに来たんです。情報を得るために、農家の方に話しかけなければ…
いきなりは話しかけづらいので、スムージーを買うついでに話しかけようとするも… できず…
二人ともまごまごしているばかりで、結局何の情報も得られず、時間は流れ…
情けな~い!!! なんだこの有様は!!! ラウンドを2か月半もしてきて、農家の人に話しかけることも出来んとは!! ラウンド中、他国の人達との交流を通して、経験値を上げてきたつもりでいた二人。 あまりもの自分たちの不甲斐なさに、ガックリと肩を落とし、スムージーをズルズルすすりながら、宿へたどり着いたのでありました。
宿に戻り、心がポッキリ折れてしまった(折れるのもまた早い…)二人が、念のためもう一度掲示板を確認すると…
なんと!! マンゴーピッキングの求人の張り紙が!!! 期間は1週間~2週間。求人数は2~3人。
ドンピシャ!! オッシャー!(思わず叫ぶ)
急いで連絡しなければ… 電話です。 電話。
電話ってドキドキするんですよね~。 相手は、全然知らない人オージーだし、こっちがそれほど流暢にしゃべれない日本人だって向こうは知らないわけだし、顔が見えないから聞き取れなかったらどうしよう… それからそれから…
っておおおおいいいい!!!! さっきマーケットでの自分達の不甲斐なさをあれほど反省したばっかりだろう!!
やるんだ!! やるんだ!! 何も考えるな。 頭を真っ白にして~
ただ番号をプッシュ。 そして、通話ボタンを… プーッシュ!!
と言っても、電話をかけたのは、じゃんけんで負けた相棒のマチ。私は耳をそばだてながら、ただひたすらマチを凝視していただけです(笑)
結果は…
マンゴーピッキングのお仕事ゲットで~す!!!
抱き合って喜ぶ二人(ラウンドの経験値など、これぽっちも上がっていないのでありました…)
私たちが働くことになったマンゴーファームは、ごく小規模な家族経営のファームです。就労中は、たいていのピッキングは宿に滞在しながら、毎日農場から送迎の車が迎えに来るという形か、大型農場だと宿泊施設を併設していて、そこに送迎車がくるという形になります。が、こちらのマンゴーファームでは、ご家族のお宅の一室を私たちに使用させてくれるということ。
なんとも好待遇!! 仕事の間、宿代かからない!! ラッキー!!
翌日からお仕事開始となりました。
マンゴーピッキング 初日
とりあえずチェックアウトをして(お宅の一部屋を使わせてくれるということなので。しかし、まだこの時点では半信半疑)、宿の玄関で迎えを待っていると、やってきたのはピックアップトラックを運転するアボリジニの女性。なんとこの方が、マンゴーファームの奥さんだったのです。のっけから、驚かされました。
初めまして、よろしくお願いしますの挨拶を交わし、車で15~20分でファーム到着。家族経営だけあって、マンゴー農場は地植えのマンゴーの木が数十本と小規模。ですが、一つ一つの木には収穫時期という事もあり、たわわにマンゴーが実っています。
まずは、こちらのマンゴーファームの家族構成をご紹介
アーノ(オーナー) | ドイツ系移民2世(本人は生まれも育ちもオーストラリア) |
奥さん | アボリジニ(やり手 ビジネスウーマン) |
子供(二人) | ドイツ系オージーとアボリジニのハーフ 高校生 男女各一人 |
ナタリーさん | こちらのファームで一部屋借りて住んでいる 住民 |
ナゲット | ペット(犬) |
ある意味、オーストラリアがギュッと凝縮したようなご家族です。
そして、早速私たちのお部屋に案内してくれました。
やっぱり部屋を使わせてくれるというのは、本当だったんだ!!(疑い過ぎてた自分を少し恥じる)
簡易ベッド(二段ベッドじゃな~い!)が二つ、オーディオもあります。普段、泊っている宿より数段良いお部屋です。朝・昼・晩の食事つき。マチと二人顔を見合わせ、「いやいや、ちょっと、最高じゃな~い!!」
こんな良い環境を用意してくれたので、しっかり働かなければと気を引き締める。
マンゴーファームでのお仕事
こちらのファームでは、農場が小規模という事もあり、ピッキングのみならず、他のお仕事もちょこっとしました。農場の規模により、一口にピッキングと言っても、いろいろと内容は違うと思います。
では、私がこのマンゴーファームでしたお仕事内容をご紹介

ピッキング |
マンゴーの収穫 マンゴーは3~5種類植えられており、低い木は剪定鋏で、高い木になると脚立に登り、さらに高枝切りばさみで収穫。マンゴーの大きさは、手のひらサイズからヤシの実くらいの大きさ(日本では見た事がない)のものまで |
パッキング | 収穫したマンゴーの箱詰め |
コンテナ作り | マンゴースムージー用に、マンゴーをミキサーで100%ジュースにし、それを大きなタッパ(コンテナ)に流し込み、冷凍する |
こちらのファームでは小さいながらもマンゴーワインも作っており、お客さんが購入に訪れます。そのお客さんにワインのテイスティングをしもてらったり、マンゴースムージー(これがめちゃウマッ!! レシピはこちら)を出したりと言ったこともしました。
マンゴーはご存知の通り果肉がとても柔らかいため、丁寧に扱わなければなりません。ピッキング・パッキングの際は、下に落としたらアウトです。脚立に登って収穫する時は、一人は下で収穫したマンゴーを高枝切りばさみから受け取ります。
仕事は、アーノさん(オーナー)が、「ほんじゃ、この辺の木を収穫して~」と指示をだし、終わったら「終わりました~」。「じゃ、箱につめて~」、「終わりました~」、「じゃ、休憩~」。と、非常に私たち好みのペースでした、ウフ。
マンゴーファームでの日々
私たちは、結果10日間このマンゴーファームでお世話になりました。
マンゴーの収穫というお仕事は、もちろん初めての経験です。それどころか、農作物の収穫という作業自体、ほぼしたことがありません(サラリーマンの娘ですので)。
初日の収穫では、巨大マンゴー(ヤシの実サイズ)の収穫で、脚立の上から高枝切りばさみで取ったマンゴーを相棒(マチ)が地上にいる私に受け渡す際、タイミングが合わず、顔面キャッチ!
初日から、目の周りが青くなり、試合後のボクサーのような顔に… ハハハ
ピッキングの作業は、決して手際が良いとは言えませんでした(高枝切りばさみなんて使ったことなかったし…)が、アーノさんはとてもおおらかに私たちを見ていてくれました。
小規模ファームなので、さほど仕事量が多くはなかったという事もあるとは思いますが。
アーノさんは、二日目には朝から仕事そっちのけで、私たち二人を友達の所(友達はみんなマンゴーファーム)に数件連れて周り、「昨日からウチではたらいてる Japanese Girls だ、ヘッヘッヘ」と楽しそうに紹介してくれました。それもそのはず、アーノさんは、日本人を雇うのは私たちが初めてだったのです。私は行く先々で紹介される度に、「その目はどうしたんだ!!どっかで喧嘩でもしたのか?!」と面白がって質問され、「マンゴーを顔面でキャッチしたんです。初心者なもんで…」と答える。 ひとしきりみんなで笑うの繰り返し…
みんな、おおらかであります。
暑い所の人は、こういう感じの人が多い気がします。
嫌いじゃありません(笑)
滞在中、私たちは「日本食が何か食べてみたい」というアーノさんのリクエストにお答えして、手巻き寿司をディナーで2回ほど振舞いました。みんなとても喜んでくれました。食材は、アーノさんがチャイナタウン(ブルームには、小さいながらもチャイナタウンがある)の小さな商店に連れて行ってくれて、そこで醤油・ワサビ・のり・コメ・酢等々調達(お代はアーノさん持ち)。ホームステイ先でもしたことのない手巻き寿司パーティー(日本人女子は、ホームステイ先等でよくやったりしますが、料理下手な私は、この手のホスピタリティをあまり持ち合わせていません… )を2回も振舞ったのであります。

普段の夕飯はアーノさんが、外でオージー大好き B・B・Q をやってくれました(ちなみに、アボリジニの奥さんは、私たちを初日に宿に迎えに来てくれた後、お仕事ですぐに出張に行ってしまい、そのあと会う事はありませんでした(残念… 奥さんとも交流を深めたかった…))。夕飯の時には、ドイツワイン・マンゴーワイン・ビール等、「好きなだけ飲め~」って。
天国かぁ~!! 最高でしょ!!
残念ながら私たちは、お酒が強くないため、毎晩1~2杯くらい(コップ、デカめ)しか飲めませんでしたが、労働の後の酒は旨~い!!(たいして働いてないだろ!)
仕事中の出来事
そんなマンゴーファームでの4日目、マンゴーワインのテイスティング兼購入で数人のお客様がいらっしゃいました。私たちは、テイスティングの準備や激うまマンゴースムージーを作ったりしていると、アーノさんに呼ばれました。
お客様の中に、一人日本人のおじ様がいらっしゃて、その方に「今、うちで働いている日本人です、ヘッヘ。」と紹介されました。
そのおじ様とどんな会話をしたかは全く覚えてませんが、オージー側から観光客を見るといいますか、ちょっとオージーに溶け込めたような、なんだかとても誇らしい気分になったのを覚えています。
止めてくださいよ… また、調子に乗ってしまいます…(笑)
半分にやつきながら、接客をし、お客様にもマンゴーワインを何本かご購入いただき、お見送りした後、私たちはまた、パッキング作業をしていました。すると、夕方、出かけていたアーノさんが慌てて帰ってきて、「夕日がすごいんだよ!! カメラ持ってるか! 車に乗れ~!!」と、パッキング作業もほっぽって、私たちを乗せて、ピックアップトラックでビーチへ疾走!!
ビーチに着いた時には、時すでに遅し。が、辺り一面オレンジ色に輝いていました。あの夕焼けの凄さといい、ここにずーっと住んでいるアーノさんのあの血相の変わりようといい、相当すごい夕日だったんでしょう。
って言うか!! このアーノさんのホスピタリティ! 素晴らしいんです!
アーノさんは、デカくて、ひげもじゃで、いろいろ大雑把で、おおらかで、いかにも田舎で農場やってるオージー。ホスピタリティのかけらもなさそうで、実はホスピタリティの塊だったのです。
これは、もはやファームステイ(農場のご家族のお宅に滞在させてもらいながら、農場のお仕事体験ができるもの。もちろんホームステイ同様、エージェントを通して手配すると有料)。
マンゴーファームで英語三昧
私たちは、アーノさんととてもよくおしゃべりをしました。食事中、休憩中、一緒に出掛けた時等。
ラウンド中は、宿やアクティビティで一緒になった他国の旅人と会話はもちろんしますが、常に行動を共にしているわけではありません。夕飯を他国の人と一緒に食べて、ずーっと英語だった時などは、「あぁ~、今日はよく英語しゃべったな~」という感じです。
ところが、このファームでは、アーノさん・私・相棒(マチ)、という3人組が出来上がっていました。行動は、ほぼこの3人組で共にします。アーノさんは、私たちのしゃべれない具合が調度いいのか、時に饒舌に、時にかったるそうに、時に酔っぱらって、私たちにほぼ素の状態で話してくえれました。お陰様で、沢山オージースラングを覚えてしまいました。 ま、ほとんど忘れてしまいましたが…
私たちが、意味は分かるものの、ニュアンスをあまり理解しないまま、アーノさんの真似をしてしゃべっていると、「女の子があんまりそういう言葉は使わない方がいいぞ~。どこで、覚えたんだ?」と言うので、「アーノさんが、いつも言ってるんだよ」と答えると、「そんな言葉いつも使ってるか? Oh!! Bloody hell 」とかったるそうに言っていました(笑)
ラウンド中の英会話の一日に占める割合が30%とすると、マンゴーファームでの英語の一日の占有率は70%くらいでしょうか。明らかに、ラウンド中最も英語をしゃべった10日間でした。
人生で最もマンゴーを食べた日々
マンゴーファームでは、マンゴーのピッキング(収穫)、それからパッキング(箱詰め)、マンゴースムージーのためにマンゴーをミキサーにかけ、大きめタッパー(コンテナ)に流し込み冷凍するという作業もしました。それに並ぶほどしたことは… ー 食べる ー
マンゴーは、とても果肉が柔らかいのでピッキングやパッキングの際に、強く握ったり、落としたりしてしまうと、もう商品としては出荷できなくなってしまいます。そうなると、アーノさんは、「スムージー用にするか、食べてもいいぞ」と言っていたので、まぁ、食べました~。
スムージー用のコンテナを作りながら、種についた果肉をしゃぶるのは当たり前。毎日日常的にマンゴーを食べていました。甘くて、濃厚で、トロピカルで、芳醇なんです~
さて、ここで今まで、事あるごとに激うま激うまと紹介してきました、アーノファーム特製(?)マンゴースムージーのレシピをご紹介します。
用意する物
- 冷凍した完熟マンゴー100%果汁 適量
- 牛乳 適量
- バニラアイスクリーム 適量
作り方
冷凍した完熟マンゴー果汁(適量)、牛乳(マンゴーの半量くらいかな)、バニラアイス(これもマンゴーの半量くらいかな)を全部ミキサーにイン。ミキサー回して、全体が混ざったら出来上がり!!
適当すぎてスイマセン。 現場でも、こんな感じで作ってたんで…
ポイントは(あるのか?)、マンゴー果汁を冷凍するところです。冷凍することにより、スムージーのシャリシャリ感は、氷を入れずとも出すことができます。氷(水分)を入れないので、マンゴーが薄まることなく、濃厚なスムージーになります。完熟マンゴーの芳醇な味に、バニラアイスと牛乳がほどよくコクとまろやかさをプラスしてくれ、やめられない味わいになります。牛乳とバニラアイスの量はお好みで調節してください。
言うまでもなく、めっちゃ簡単です。
一度お試しあれ。
マンゴーラッシュ(アレルギー)には気を付けて!
マンゴーラッシュ(Mango Rash)とは、マンゴーを食べたことによるアレルギー症状です。唇がはれたり、首にじんましんが出たり、人により症状はいろいろです。
マンゴーなどの俗にトロピカルフルーツと呼ばれるものには、こう言ったアレルギー症状が出てしまう人が少なくありません。オーストラリアでは、マンゴーをはじめ、日本ではあまり日常的に食することの少ないトロピカルフルーツもスーパー等に普通に売られており、日常的に食されています。

オーストラリアでは、マンゴーラッシュに襲われている日本人の話をよく耳にしました。サンドフライ(ビーチやブッシュにいるコバエのようなやつ、刺されると猛烈に痒く、数日続く)と並び、病院のお世話になっている人が多かったです。
マンゴーピッキングのみならず、フルーツピッキングのお仕事に就く際は、事前にそのフルーツを多めに食べてみて、自分がそのフルーツのアレルギー持ちではないかを確認してからお仕事を始められることをお薦め致します。特に、何らかの食物アレルギーをお持ちの方は、注意が必要です。
ちなみに、私と相棒(マチ)は、マンゴーラッシュの事は知らずにマンゴーピッキングを始めてしまいました。幸い、二人ともマンゴーアレルギーではなかったようで、人生史上最大量のマンゴーを美味しく頂くことができました。後に、マンゴーラッシュのことを知ったときは、顔を見合わせて、「ふぅ~、良かったね~。 神に感謝。」でありました。
マンゴーピッキングを体験して… まとめ
マンゴーピッキングのお仕事とは名ばかりで、ファームステイかと見まごうばかりの、オーナーのアーノさんの有り余るホスピタリティに甘えまくりの私たちでした。
ピッキング(収穫)の手際の悪さは自他ともに認める所でありますが、その他のお仕事は私たちなりに誠実に丁寧にこなしてきたつもりです。
延べ10日間のアーノさんのマンゴーファームでのお仕事も、終了する日がやってきました。
最終日、アーノさんは、こんな私たちに推薦状(a reference… 欧米では、就職や受験の面接の際、たいてい提出を求められます)まで作成してくれました。そして、もちろん10日分の賃金も(こんなにしてもらって、お金もらってもいいのかしらとすら思うが、受け取る… )。
たいていのフルーツ・ベジタブルピッキングのお仕事は、毎朝、宿に送迎車がやってきて労働者を農場まで運び、その後、数人で畑でひたすらピッキング(収穫)、倉庫でひたすらパッキング(箱詰め)という、時には腰を痛める人もいたりする、大変なお仕事です。
農場の規模によっても、仕事量は違ってくると思います。仕事量が多い巨大農場で働けば、体はキツイ(労働者同士を収穫量で競わせたりする所もあるらしい)がビッグマネーも夢ではありません。私たちが働いたような小規模農場(と言うより、畑と言った方がよいのか…)では、それほどのビッグマネーは期待できませんが(お小遣い稼ぎ程度)、思いもよらない体験が待っているかも…
私たちのファームステイ、(あっ!違う!)マンゴーピッキングは、へなちょこな仕事しかしていない気がします。しかし、このマンゴーファームでの人々との交流・体験は、まさに
Priceless !!
考えてみれば、ブルームに到着した時は、ピッキングの仕事情報をゲットしようと行ったマーケットで、地元の農家さんにうまく話しかけられず、ヘタレぶりを露呈。しかし、このヘタレのおかげで、アーノさんのマンゴファームへ行くことになったわけで…
たまにはヘタレも悪くない。
10日間のマンゴーピッキングのお話でした