新型コロナウィルスの終息が見え始め、世界各地への渡航、交流が徐々に元の状態にもどりつつあります。
さあ、準備をはじめましょう。

【徹底解説】海外送金の仕組みからおすすめ方法まで 

日本でしておく手配

ワーホリで1年間海外に滞在するためには、いろいろと環境を整えなければまりません。

住居・学校・滞在資金・・・

ここでは滞在資金の移動、つまり海外送金の方法についてご紹介していきます。

ワーホリを始めるにあたり、海外送金は避けては通れません。

海外長期滞在が初めての方は、海外送金をするのも初めての事と思います。

では、海外送金のしくみからおすすめの海外送金の方法まで順を追ってご紹介させて頂きます。

 

 

海外送金のしくみ(銀行の場合)

 

海外送金とは、日本の銀行口座から海外の銀行口座へ送金(振り込み)することです。

日本の自分の銀行口座 ⇒ 海外の自分の銀行口座
日本の自分の銀行口座 ⇒ 海外の語学学校やエージェントの銀行口座

等々・・・

国をまたいで振込をしますので、当然様々な手数料がかかってきます。

 

海外送金にかかるいろいろな銀行手数料

海外送金にはどんな手数料がかかるのでしょうか。

見ていきましょう。

① 送金手数料(送金を行う日本の銀行に支払う手数料)
② 受取手数料(送金を受け取る海外の銀行に支払う手数料)
③ 交換レート(円から他国の通貨に交換する時にその日の相場レートに上乗せされる分)

 

① 送金手数料とは・・・

海外送金を依頼する日本の銀行に支払う手数料です。

この手数料は、各銀行がそれぞれ独自に手数料を定めています。

銀行海外送金手数料

楽天銀行 750円
新生銀行ゴーレミット 2,000円
ゆうちょ銀行 2,500円
ソニー銀行 3,000円
三菱東京UFJ銀行 6,500円(窓口)

主要銀行の海外送金手数料はこの様になります。

銀行によってかなりの差があります。
しかし、提供されるサービスがそれぞれ異なるため一概に手数料だけで判断するのは避けましょう。

例えば・・・

三菱東京UFJ銀行は、送金の速さは抜群。
国によっては条件次第で当日中に着金も可能。

ゴーレミット、ソニー銀行は事前の登録が必要で急ぎの送金には向かない。

楽天銀行は、口座開設から送金までオンラインで全て完結できる。
楽天銀行は、送金手数料は安いが交換レートが高め。

 

等々、サービス内容・手数料・交換レート(各銀行独自のレート)と加味したうえで選択したいところです。

 

② 受取手数料とは・・・

海外送金では、受取側の銀行や送金を中継するの銀行(ない場合もある)にも手数料を支払う必要があります。

受取銀行の手数料も銀行によって異なります。 

一般的に10~30ドル程度かかります。

 

③ 交換レートとは・・・

海外送金する際に各銀行が使用する交換レート(TTS レート)は、各銀行が毎朝その日の相場にだいたい 1円~1.6円(場合によってはそれ以上)上乗せ(各銀行によって違いあり)して設定されます。
この相場に対する上乗せ分が手数料にあたります。

滞在費用の送金となると一度の送金金額は大きくなります。

例えば100万円分を交換する場合、レートの違いが大きな違いとなって現れます。

レートが 0.1円違うと1,000円、1円違うと10,000円 の違いが生じてきます。

送金手数料よりも大きな差が生じる場合も多々あります。

この差額は 隠れコスト とも呼ばれ、ついつい送金手数料に気を取られがちですが、実はこの TTS レートこそが大きな差を生み出すのです。

 

以上が銀行で海外送金をした場合の基礎知識でした。

続いて、もう一つの海外送金方法のご紹介です。

 

海外送金のしくみ(トランスファーワイズの場合)

資金移動業者であるトランスファーワイズ(TransferWise)では、送金可能な国々に潤沢な資金を保管しています。その資金を相殺する事で送金依頼された金額を移動する仕組みになっています。

 

 

例えば・・・日本円で100万円をオーストラリアに送金する場合

トランスファーワイズの日本の口座に 100万円 振り込む

⇓ ⇓ ⇓

日本のトランスファーワイズからオーストラリアのトランスファーワイズへ、資金移動の指示がされる

⇓ ⇓ ⇓

トランスファーワイズのオーストラリアの口座から指定された現地口座に100万円から送金手数料を引かれた額の相当額のオーストラリアドルが振込まれる

 

オーストラリアのあなたの口座には、もともとあるトランスファーワイズのオーストラリアの口座からオーストラリアドルが振り込まれます。
実際に日本から送金されているわけではありません。

 

さらに詳しくトランスファーワイズの仕組みを知りたい方は、こちらの動画をご参照ください。

 

 

 

海外送金にかかるトランスファーワイズの手数料

 

実際に日本円からオーストラリアドルに交換されているわけではないので、手数料を上乗せされた 交換レート(TTS レート)は存在せず、その時の実際の相場のレートで計算されます。

さらには、オーストラリアのあなたの口座には、オーストラリアのトランスファーワイズの口座から入金されるので、② 受取手数料および中継銀行手数料もありません。

 

支払うのは隠れコストなしの純粋なトランスファーワイズへの手数料のみです。

 

銀行による海外送金で支払うべき手数料の ② 受取手数料 と ③ 交換レートの隠れコスト がないのです!!

トランスファーワイズの送金手数料は、送金する国・金額に応じて変わりますが、目安としては30万円で1700円、50万円で約2800円、100万円で約5500円程度です。
金額によっては、銀行での海外送金に支払う手数料合計より半額以上安くなることが多々あります。

オーストラリアへ100万円送金した場合、銀行の海外送金と比較すると6,000円~2万円(銀行による)も安く送金する事ができます。

 

他銀行との比較を詳しく解説した記事はコチラ👇👇です。

 

トランスファーワイズは現在世界の500万人を超える人に利用されており、信頼性と手数料の安さも証明されている新しい海外送金の方法です。

現在(2019年11月)の所、最安の海外送金方法です。

 

詳しい登録方法は、こちらの記事をご参照ください。

 

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トランスファーワイズの信頼性

 

海外送金をするのは今回が初めてと言う方は、「トランスファーワイズなんて初めて聞くし、大事な資金を任せても大丈夫かな?」と思う方も多いかと思います。
そんな方に、トランスファーワイズという会社について少しだけ予備知識をお伝えします。

トランスファーワイズは、2016年9月に関東財務局から資金移動業者としての認可を受けて日本の市場に参入しました。

しっかりとした日本のお墨付きを得て、日本の市場に参入している企業です。

世界からは「virgin」「PayPal」「Skype」などが出資し、日本の三井物産も2017年から出資を始めました。
大企業からも信頼を集めています。

現在世界中で毎月40億ドル以上、毎日500万人の取引を行っている安全で信頼のおける資金移動業者です。

トランスファーワイズは日本の認可を受けたしっかりとした資金移動業者です。

よって、トランスファーワイズに預けた資金は日本の法律の元、しっかりと保証されます。

日本に支社があるので、何か問い合わせやトラブルが発生した時も、日本語のカスタマーサービスでいつでも安心の対応をしてくれます。

 

まとめ

 

海外滞在のために一生懸命貯めた資金は、なるべく節約して現地で有意義に使いたいものです。

そのために、まず最初に大きくかかる海外送金の手数料は安く抑えたい!!

安全に・速く・安く!!

これは、誰もが思うところです。

現在世界中で毎月40億ドル以上、毎日500万人の取引を行っているトランスファーワイズ。

 

海外送金の一候補として考える価値は十分にあります。